iBook G4にPerlをインストールしてみる

はてなでも使っているというperlというプログラム言語。
このちょっと不思議なPerlに惹かれてとりあえずちょっとでも使ってみられたらと思いました。

オライリー・ジャパンPerlの紹介文が結構面白いです。
Perlは、ちょっと不格好です。これは真実です。Perlのシンボルはラクダです。これは、本書の姉妹本であるラクダ本(『プログラミングPerl』とも呼ばれます)の表紙の絵に由来するものです。ラクダも、ちょっと不格好です。しかしラクダは過酷な環境でもよく働いてくれます。ラクダは、見てくれは良くないし、嫌なにおいがするし、時々あなたに唾を吐きかけますが、あらゆる困難を乗り越えて働いてくれます。Perlラクダにちょっとにています。」

初めてのPerl

初めてのPerl

この本とにらめっこして、1.6練習問題の"Hello world"プログラムを動かせたらと思っていろいろ試してみる。

  • Perl.comからperl-5.10.0をダウンロード

いろいろなWebページを参考にさせてもらって、Perl.comから、ソフトをダウンロード。このiBook G4はMac OS Xなので、perl-5.10.0.tar.gz選択。

  • ダウンロードしたソフトを動かしてみる

Windowsなら詳しいインストール方法がのっているけれど、Macの場合はどうしたらいいのかよくわからない。WindowsのコマンドプロンプトはMacではターミナルということがわかって、コマンドプロンプトに入力するところをターミナルに置き換えて読み進む。初めてのブログラム Hello Worldの項目を参考に、ターミナルに「perl -v」と入力してみる。そしたら少し違うところもあるけれど、にたような文章が表示された。

  • Hello Worldを出力するプログラムを作る。

Perl講座の Hello Worldを出力するプログラムを作るを参考にしたり、とほほのperl入門のファイル指定の方法を参考にして、同じようにTextEditでファイルを作って保存、ターミナルからコマンドを入力してみる

すると、

komadas-Computer:~ komada$ perl -e "print 'Hello world!!';"
Hello world!!komadas-Computer:~ komada$ perl hello.pl
Hello World !!komadas-Computer:~ komada

コンピュータから返事が返ってきた。
嬉しい。何度も名前を呼ばれている!


ファイルの保存場所がよくなったのか、作成したファイルがなかなか出てこなかった。正直どこに保存していいのかよくわからなかった。WindowならCドライブだけれど、Macはどこになるのだろうと考えて、暗い気持になっていた。
テキストエディタで作成したhello.plというファイルをドキュメントやデスクトップ、komadaなど、あちこちに保存していた。バージョンを表示させると一番最後にWindowsならC:¥>と表示されるところが、Macは所有者の名前になっているのか、Komadas-Computer:~ komada$と表示されるから、なんとなくそこに保存したらいいのだろうと思ったけれど、どう保存していいのかよくわからなかった。うまくできないので、できたところまでの情報を載せておこうと思って確認していたら、ちゃんと動いていた。初めて動かしたPerlというプログラム言語と、人情味のあるMacというパソコンの2つの謎に包まれている。